設立趣旨

「沼津市民が安心して沼津港を楽しめ、来訪者が沼津市で安心・安全で魅力ある観光ができるまち事業」を実現するために、地域の関係機関や団体等と相互に協力していきます。 東南海地震が発生した場合をシミュレーションして人命を守る「観光ビジネスモデル構築」と「沼津港プロムナード」を実現致します。 そして、静岡県東部の経済に貢献するために周辺地域、地元団体と連携して、観光客だけに頼らない沼津港の収益向上に貢献することを目的とします。

沼津港は、かつて伊豆への玄関口でした。 それを取り戻し、沼津港を起点とした海上ルート実現させ、伊豆半島全域の観光振興と活性化も視野にいれております。

各地方都市は時代とともに町並みを変えて、住民の生活スタイルにも変化が生じてきています。 またコロナ禍に起因する経済低迷からの復興が直近の重要な課題であります。 沼津港は、最盛期の賑わいにほど遠く、かつての繁栄を取り戻す改善策は、観光客だけでなく地元市民にも愛される港づくりが重要と考えます。

現状を打破して、現在の生活スタイルにあった観光ビジネスモデル(伊豆半島観光パスポート)を実現させ、更には、若い人たちが集まり活発なイベントの場となることを実現したいと考えています。 従いまして、今、沼津港の役割と価値観を再構築することが急務であり、そのための事業企画や事業推進をスピィーディに対応でき、既存団体のしがらみにも依存しない組織で、理想(設立主旨)を現実にするための第一歩として「沼津・駿河湾観光協会」 を設立致します。

運営方針

本団体は、積極的に沼津市と周辺地域の価値を高め、市民・観光客の観光利用の満足度を高めるとともに観光ニーズとシーズを意識して組織運営します。

  1. 沼津市・周辺地域の観光ビジョンに沿った組織運営
  2. 観光客・市民満足度の追求(「伊豆半島観光パスポート」の実現と施設運営)
  3. 近隣地域との連携による観光資源の発掘活動
  4. 地域企業・店舗と協力したイベント活動の実施
  5. 沼津港を起点とし各港、各駅、各観光地と観光・海上ネットワークの確立
  6. 身体障害者法に基づき自立と社会経済活動への積極的参加